2日目の午前中は予定が空いたので、早々にホテルを出てSeattle Centerに。
前回の滞在時に逃していて、前から行きたいと思っていたExperience Music Project | Science Fiction Museum and Hall of Fameに行くことにしました。
天気も良く今日のような日はSpace Needleからの眺めも良いだろうなと思いつつ目的の場所に向かいます。
途中にはいくつものJimi Hendrixのバナーがはためいていて気分も盛り上がる。
案内板を頼りにまずはEMPに向かいます。
Microsoftの共同創設者であるPaul Allenが出資して建設されたこの音楽博物館は、シアトルゆかりのミュージシャン関連の展示が 豊富であると同時に、様々な音楽体験ができるイベントコーナーなどが設置されていたりしてかなりいい感じ。音楽好きにはたまりません。
展示内容は撮影禁止なので写真は撮っていませんが、Jimi Hendrix: An Evolution of Soundと題するJimi Hendrix関連の展示は特にすばらしく、Woodstockで使った白いStratocasterやMontereyでぶっ壊したStratocasterの残骸 に加えて、Mitch Mitchellの太鼓セットやNoel Reddingのベースなどファンなら失禁もののアイテムがずらりと展示されています。
2010年4月までの展示らしいのでそれまでにもう一度くらいは行きたいですね。
他にもJBLシアターでJimiの映像を楽しめたり、HeartのNancy WillsonやNirvanaのKurt Cobainのギターなどを間近に見ることが出来たのはとても良かったです。
建築家Frank GehryがデザインしたEMPの外観。電線が非常に邪魔(笑)
建造物というか、これはもはや芸術作品ですね。一方向からではこの建物の様子はなかなかわかりづらいのでは無いかと思います。Google 3DギャラリーにGoogle Earth用のデータがアップロードされていますので、こちらで建物の雰囲気を確認してもらうと良いかもしれません。
未見のSketches of Frank Gehryを見てみたくなりました。DVD買いに行かなくちゃ。
ぐるりと回るとSFMの入り口があります。
もっとも中でEMPと繋がっていますので、自分はそちらから行きましたが。
こちらも予想に反してなかなか楽しめました。レプリカが多いのは残念だったけど。
SF系の展示としては、東京で開催されたStar Wars Science and Artが素晴らしかったので、どうしてもそちらと比較してしまいます。
でも、新旧併せた展示に力を入れようとしている意志は強く感じられます。これからの展示内容に期待したいところですね。
EMP Storeで販売していたJimi Hendrixブランドのコーヒー豆。Hey Joeの他にRed Houseなんて品種もありました。とりあえずネタとして購入。
そう言えばEMP内での各展示コーナーの解説用の補助機材としてiPodとならんでMicrosoftのZUNEが設置されていました。現物をみるのは初めてかも。
Paul Allenが作った博物館だからMSつながりで導入されているのかな。
All photographs were taken with GR DIGITAL.
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